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犯罪被害者支援活動〜犯罪の被害にあわれた方へ

 ひとりでお悩みではありませんか。
 あなたの勇気にこたえます。
 再び平穏な生活を営むことができるように・・。
  
  警察による支援活動、犯罪被害給付制度、犯罪被害にあわれた方を支援するための相談窓口などをご紹介します。
■ 被害者への理解を深めるために
 ○ 被害者の抱える様々な問題  
 ○ 被害者の心理
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■ 警察による犯罪被害者支援
 ○ 基本的な考え方〜被害者への配慮  
 ○ 事件・事故の発生  
 ○ 捜査の開始  
 ○ 検挙〜捜査過程、検挙等の連絡  
 ○ 途切れのない支援のために
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■ 犯罪被害給付制度
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■ 被害者のための相談窓口  
 ○ 犯罪被害者ホットライン


  警察における犯罪被害給付制度・各種支援活動に関するお問い合わせ

  北海道警察釧路方面本部警務課犯罪被害者支援係  
電話 0154-25-0110(内線2624)
  又は 最寄りの警察署警務課    
  ● 受付時間〜平日午前8時45分から午後5時30分まで

被害者への理解を深めるために
 
被害者の抱える様々な問題

  犯罪の被害者(遺族を含む。以下同じ)は、命を奪われる(家族を失う)、けがをする、物を盗まれるなどの生命、身体、財産上の直接的な被害だけでなく、被害後生じる様々な問題に苦しめられます。
被害にあったことによる、
精神的ショックや体の不調
捜査や裁判などの過程での
精神的苦痛・時間的制約
医療費の負担や転職・引越
などによる経済的困窮
近隣の人々の無責任で心ないうわさ話やマスコミの取材、報道等によるストレス
  このような問題は、総じて「二次的被害」と言われています。

被害者の心理

  被害者の抱える問題の中で、最も深刻なものが精神的被害と言われています。
  犯罪の被害を受けた後は、次のような反応が起こることがありますが、異常なことではなく、誰にでも起こり得ることなのです。
心理的反応 ●恐怖感 ●自責感 ●不安感 ●無気力感・絶望感
●孤独・疎外感 ●怒り・復讐心
身体的反応 ●緊張・動悸・下痢・吐き気 ●不眠・悪夢 ●食欲不振
感情的反応 ●感覚・感情がマヒする ●現実だという感覚がない
●自分が自分でないと感じる ●記憶力・判断力の低下
  周りの人たちは、被害者の心理等を理解して接し、被害者を責めたり、無理に励ましたりすることは避けて下さい。
  被害者の心の傷を回復するためには、周りの人たちの理解と共感と支持がとても大切です。

 警察による犯罪被害者支援
 
  警察は、被害の届出、犯人の検挙、被害の回復・軽減、再被害防止等といった面で、被害者と最も密接に関係する機関であるため、被害者の視点に立ったきめ細やかな配慮と各種支援体制の充実に取り組んでいます。
 

基本的考え方〜被害者への配慮

  被害者の精神的ショックや不安感などを理解し、親身に対応します。
  被害者から安心してご協力頂けるよう、きめ細やかな配慮をします。

事件・事故の発生

  「被害に周りの人に知られたくない」「面倒なことは嫌だ」「仕返しが怖い」などの理由で届出をためらうこともあると思いますが、再被害防止や犯人検挙のため、警察への届出とご協力をお願いします。

捜査の開始

【精神的負担軽減への支援】

  事情聴取への配慮(施設等の整備・改善)
  被害者の方が安心してお話しできる場所で、事情を聞くように努めています。

  被害者支援用車両の活用
  現場では、外から中の様子がわからない車両を活用するなどし、プライバシーに配慮して事情を聞くように努めています。

  被害者が望む性別の警察官の対応
  性犯罪の被害に遭われた方などに対しては可能な限り、被害者の方が望む性別の警察官による事情聴取などを行っています。

  被害者支援要員制度
  殺人や性犯罪などの身体犯、重大な交通事故事件などの専門的な被害者支援活動が必要とされる事案が発生したときには、事件発生直後から、捜査員とは別の警察職員が、被害者の方に付添うなどの各種支援活動を行っています。

  被害者への情報提供(被害者の手引)
  前記のような重大な事件・事故の被害者の方には、刑事手続(事件の捜査、裁判)や受けることができる支援内容など、被害者や遺族の方が必要とする情報をまとめたパンフレット(被害者の手引)を配布し、説明します。

【経済的負担軽減への支援】

  犯罪被害給付制度
  殺人等の故意の犯罪行為により不慮の死を遂げた方の遺族や、障害が残った被害者の方、重大な傷病を負った方に対し、一定の場合に、国から給付金が支給されます。

  性犯罪被害者への緊急避妊等の公費負担制度
  性犯罪被害に遭われた方に対して、一定の条件の下、緊急に避妊する費用等を公費で負担する制度があります。

  司法解剖後のご遺体の修復・搬送に要する経費の公費負担制度
  犯罪被害に遭われて亡くなられたご遺族に対して、司法解剖後のご遺体を搬送する費用や司法解剖後の傷痕を目立たないようにする費用を公費で負担する制度があります。

※いずれも支出要件範囲があります。

検挙〜捜査過程、検挙等の連絡

  被害者連絡制度
  殺人や性犯罪などの身体犯、重大な交通事故事件などの被害者の方には、捜査の進み具合や犯人の逮捕、その後の処分状況などについて、事件を担当する捜査員が連絡を行い説明します。

途切れのない支援のために

  精神科医や心理カウンセラーとの連携
  専門的な精神療法や心理カウンセリングの必要があると思われる場合、精神科医や心理カウンセラーを紹介しています。

  民間被害者支援団体との連携
 警察では、被害者の精神的負担の軽減を図るため、民間被害者支援団体と連携し、電話や面接による相談、病院や裁判所等への付添い等の支援を行っています。

 犯罪被害給付制度

犯罪被害給付制度とは

  この制度は、故意の犯罪行為により不慮の死を遂げた被害者の遺族の方や、障害が残ったり、一定の要件に該当する重傷病を負った被害者の方々に対して、国が給付金を支給する制度です。

給付金の種類と支給額

  給付金には、「遺族給付金」「重傷病給付金」「障害給付金」の3種類があります。
  支給額は、被害者の年齢や収入額などに基づいて算定されます。
  ただし、親族間犯罪や犯罪被害者にも原因がある場合などには、給付金の全額又は一部が支給されないことがあります。
  また、労災保険などの公的補償を受けた場合や加害者から損害賠償を受けたときは、その額と給付金の額が調整されます。
申請の期限

  犯罪被害の発生を知った日から2年を経過したとき
  犯罪被害が発生した日から7年を経過したとき
は、申請することができません。      
  ただし、「やむを得ない理由」により、この期間内に申請することができなかったときは、その理由がやんだ日から6ケ月以内に限り申請することができます。

申請方法

  申請は、申請者の住所地を管轄する公安委員会にすることになります。    
  詳しくは、北海道警察釧路方面本部警務課犯罪被害者支援係、若しくは最寄りの警察署へお尋ねください。

 被害者支援相談窓口 〜被害者ホットライン〜

  警察以外にも犯罪の被害者にあわれた方、そのご家族の方々の相談窓口を設けております。お気軽にご利用ください。
◇ 釧路・根室・十勝管内の方々 ◇
釧路被害者相談室

※ 民間女性ボランティアカウンセラーが心の悩みのご相談等に乗ります。
★電話相談受付
毎週火・金曜日 午前10時30分〜午後2時30分
(年末年始及び祝祭日除く) 電話 0154−24−6002
★面接相談等受付
電話相談後、必要に応じて行います
 ◇ その他の地域の方々 ◇

北海道被害者相談室 電話 011−232−8740
→北海道警察本部ホームページへ
苫小牧地区被害者相談室 電話 0144−37−7830
函館被害者相談室 電話 0138−43−8740
北・ほっかいどう被害者相談室(旭川) 電話 0166−24−1900
オホーツク被害者相談室(北見) 電話 0157−25−1137